文学
今回、『指輪物語』では詳しく描かれなかった中つ国やその世界の歴史についてまとめた。 後述する内容を知ってから『ホビットの冒険』や『指輪物語』を読んだり、観て欲しい。また違った楽しみを見出すことができると思う。 以下では、トールキンが『指輪物…
乾くるみの『イニシエーション・ラブ』を読んだので書評書きました。 なぜこの作品が凄いのかについて書いています。
バルザックの『ゴリオ爺さん』の紹介記事です。今までバルザック読んだことなかったのですが、読んでみたら滅茶苦茶面白かったので記事にしました。 バルザックって誰よ 『ゴリオ爺さん』あらすじ バルザックって誰よ 写真だけ見るとジャイアン感満載です。…
森見登美彦の『熱帯』についての解説記事です。複雑な構造を持った『熱帯』に森見登美彦が仕掛けたトリックについて解説します。
森見登美彦の小説『熱帯』の紹介記事です。読もうかどうか、迷っている人の向けの内容となっています。あらすじを紹介しますが、ネタバレ等はありませんので、ぜひ参考にしてください。
村上春樹の『鏡』を解説します。国語の教科書に載っている本作。村上はどのようにしてこの小説を思いついたのでしょうか。その発想に迫ります。
平野啓一郎の『マチネの終わりに』を読みました。あらすじ・感想を書きました。 おすすめ度 感想 おすすめ度 おすすめ度:3.0点(5.0点満点) 平野啓一郎の小説は『日蝕』以来、二冊目です。正直、あまりの作風の違い戸惑いを覚えました。デビュー作である『…
大江健三郎の『万延元年のフットボール』を読んだので書評・感想書きました。さすがの読み応えでした。今年最も面白く感動的な小説です。未読の方は読まなきゃ損です。
大江健三郎の『万延元年のフットボール』を読んだので、あらすじをまとめました。買おうかどうか迷っている人やどんな話か知りたい人向けの記事です。
東浩紀『ゲンロン0 観光客の哲学』の解説です。読んではみたものの小難しくてよくわからんという人向け。東浩紀が何を考え、何を実践しているのかが、初心者にもわかりやすく書かれている。
村上春樹はなぜこんなにも読まれるのでしょうか。「風の歌を聴け」を題材に村上の虚構性について解説しようと思います。。若者を中心に圧倒的な支持を集め続ける理由はどこにあるのだろうか。
清涼院流水を圧倒的におすすめしていきます。普通のミステリーじゃあ楽しめない人にはうってつけです。
見城徹『たった一人の熱狂』の感想を書きました。僕たちは必ず死ぬんだ。 ならばどうして、熱狂せずにいられるだろうか。
安部公房『赤い繭』についてあらすじ・解説しました。安部公房が描いたものは一体なんだったのか。 小説は自由に解釈して良いということを是非とも知ってほしいです。
ディック特別賞!円城塔『 Self-Reference ENGINE』の書評です。難解で知られる円城の作品を読み解きます。「機械仕掛けの無」とは何か。円城が本作で描いたものに迫ります。
Kindleで無料で読める青空文庫のおすすめ作品ベスト5を紹介します。 無料なのでとりあえずダウンロードしておくだけでも大丈夫です。
原田マハ『たゆえども沈まず』の書評です。 原田作品が好きな人、ゴッホに興味がある人、ゴッホってなんであんな絵を書いたんだろうって人におすすめです。 ゴッホの代表作「星月夜」の秘密に迫ります。
大崎善生の『将棋の子』の感想を書きました。 将棋の世界を知らない人にこそ読んでほしい!読めば将棋を好きになること間違いなし。
米原万里『オリガ・モリソヴナの反語法』のあらすじ・感想(ネタバレなし)をまとめました。 当時のロシアの雰囲気とかつての思い出を求めるノスタルジーが見事に交差した傑作です。
筒井康隆の『七瀬』3部作を読んだので、まとめてあらすじ・感想を書きました。筒井康隆の魅力が詰まった作品です。 おすすめ度:★★★★☆
佐渡島庸平 『ぼくらの仮説が世界をつくる』を読んだので、感想、書評かきました。 編集者になりたいと思っている人や、出版業界に興味がある人は読んで損はしないと思います。佐渡島庸平さんの考え方をわかりやすく伝えています。 就活で悩んでいる大学生に…
竹本健治の『ウルボロスの偽書』を読んだので、あらすじ・感想をまとめました。竹本健治はすごく好きな作家です。本作はいかにも竹本健治らしいアンチミステリーの傑作です。 おすすめ度 作品・作家紹介 あらすじ 感想 おすすめ度 おすすめ度:★★★★☆ 個人的…
映画公開記念ということで、瀬川晶司『泣き虫しょったんの奇跡』のあらすじ・感想をまとめました。実は僕は結構な将棋ファンです。将棋ファン以外でも、1人でも多くの人に読んでほしいです。藤井七段の活躍の影でプロ棋士になることなく消えていった奨励会員…
夏目漱石の『坊っちゃん』を解説します。エディプスコンプレックスと坊っちゃんを対比させながら名作を読み解きます。
原田マハの『楽園のカンヴァス』を読みました。オススメ度、あらすじ、感想を記事にしました。
夏目漱石の『こころ』を再読したので、あらすじ(ネタバレあり)と書評・感想を書きました。 今回は、『こころ』を構造的に捉えながら読解したいと思います。
原田マハの『暗幕のゲルニカ』を読みました。あらすじ・感想をまとめました。 パブロ・ピカソは知っているけど、「ゲルニカ」は知っているけど、よくわからん、何がそんなに凄いんや?と思っている人におすすめです。ピカソの創作に対する姿勢、「ゲルニカ」…
ドストエフスキーの『悪霊』のあらすじ、感想をまとめました。 中盤以降は物語の中にグイグイ引き込まれます。期待していた以上に面白かったです。
森博嗣の『笑わない数学者』の逆トリックについて解説します。 トリック簡単だったなあという人は騙されています。 トリックの裏に隠された森博嗣の真のトリックとはいったい?
帰省の電車の中や実家に帰ってやることない人にオススメの本を紹介します。 全て1日あれば読み終わるくらいの小説です。 昼間からぐーたらしている僕みたいな人は参考にしてみて下さい。 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』 青春怒涛系といえばこの人、森見登…