現代の高等遊民 blog

現代に降り立った高等遊民が徒然なるままに書き殴ったブログ

英語勉強法|受験英語の戦略

受験英語の勉強法を解説します。勉強は量が大切ですが、しっかりと効率の良い方法で勉強することも大事です。本記事では効率的に受験英語の勉強法の概略について解説します。

本記事は以下の人を対象にしています。

・これから英語を勉強しようとしている高校生
・受験勉強中の高校生

僕は偏差値40台から1年の浪人期間へて、某旧帝大の理学部に合格しています。英語は最も得意な科目で、センター試験では190点以上とりました。今回は僕が実際に経験して効率が良いと感じた方法を紹介します。

英語勉強のステップ

さて英語の勉強は以下のように、5つのカテゴリーに分けることができます。

①単語
②文法
③長文読解
④リスニング
⑤英作文

では皆さんどのような順番で勉強していますか。僕は当初、①→⑤の順番で勉強していました。まあ、誰でも普通はそう考えますよね。実はこれが全くの間違いです。英語を効率よく勉強していくには順番通り勉強してはいけません。

①~⑤をまんべんなく、同時進行的に勉強する必要があります。特に後回しにしがちなのがリスニングです。受験英語ではリスニングの配点が少ないため他の項目に比べるとあまり勉強しない人が多い印象です。ですが後述する通り、実は英語学習において最も重要な項目はリスニングと言っても過言ではありません。

なぜ同時進行的に勉強するか

なぜ同時進行的に勉強する必要があるのでしょうか。これは言語を習得する過程を考えてみればわかります。子供が言語を学習するとき、単語や文法から習得するわけではないですよね。子供はまず耳から言語を学習します。単語を周囲から聞き取り、真似するように覚えていきます。実際、耳から学習するのが最も良い言語学習法です。

ただ、この方法は聞き取れるようになるまで、結構時間がかかりますし、時間のない受験生にはあまり現実的な方法ではありません。しかし、言語学習において耳から学習することは非常に重要なことです。文字だけで学習するよりも耳からも学習することで定着率が格段にあがります。リスニングの勉強はリスニング問題で点を取るというより、英語の学習を効率的に進めるために必要です。

どのように勉強するか

f:id:tax1729:20180801000044j:plain

では具体的にどのように勉強していけばよいでしょうか。イメージとしては①~⑤を何回も繰り返しながら学習していくことをおすすめします。螺旋階段のように①~⑤を繰り返しつつ、徐々にレベルアップさせながら学習して行きましょう。

単語と文法

先程、同時進行的に進める必要があると言いました。でもやはり、単語と文法を勉強しなければ③~⑤を勉強するのは難しいです。ゆえにまずは単語と文法を勉強しましょう。ここで、重要なのはまずは、最低限の単語と文法を学習するということです。最初から難しい単語や細かい文法を覚える必要はありません。必須単語100~200程度を覚えれば問題ないでしょう。単語学習では必ず音声CDつきの単語帳を使用しましょう。覚えるときは必ず耳から聞いて、自分の口で発音できるようにしてください。

長文読解

最低限の単語と文法を学習した後は、簡単な英文を読みましょう。ここではできるだけ簡単な長文読解の問題を選びましょう。学習した単語と文法で読解できるものを選んでください。そして重要なのは英文の音声CDつきの教材を選ぶことです。

長文読解の練習問題は解いた後が大切です。長文読解を解いたあとは、付属のCDで英文を聞きます。そこで、必ず音読・リスニングを行います。具体的な方法については別の記事で書こうと思いますが、長文を暗唱するくらい音読すると良いと思います。

英作文

ここまでで、英作文以外を学習することになります。実は人によっては英作文はそこまで力を入れる必要はないかもしれません。ただ英語で差がつくのは間違いなく英作文です。高校の授業では極端に英作文の授業が少ないからです。ある程度以上の大学を狙うのであれば、やっておいて損はないと思います。

長文読解で英語に慣れてきたら英作文の学習も取り入れていきましょう。ただし、いきなり英作文の練習をするのは難易度が高いです。英作文で重要なのは知っている文章や言い方を覚えることです。

そこで、僕がおすすめするのは、文法の学習と同時に英文を覚えてしまうことです。参考書等で短い基本的な英文が載っているものがあります。(詳しくは別記事で解説)それを音声CDを聞きながらひたすら暗唱してしまうのが良いです。ここでも、リスニング・音読の効果は絶大です。これは文法をしっかりと理解した上でやらないと苦痛です。文の意味をしっかりと学習したあとにやりましょう。

このようにリスニングと音読を行いつつ英語学習を進めていけば安定して高得点を取れるようになると思いますので、ぜひ試してみてください。